最近の若い人は、それなりに優秀で学歴もあるのになかなか就職できない人がいて、本当に気の毒だと思います。私が大学生の頃は就職浪人なんていませんでした。日本は高度成長期で、どこの企業も人材を必要としていました。当時は今ほど大学進学率も高くなかったため、大学生というだけで就職できました。もちろん活動なんて4年生になってからです。今の学生は2年生、3年生で活動を始めると聞きます。誰がこんな時代が来ることを想像したでしょうか。私がもし今大学生なら正社員はおろか派遣やアルバイトでも雇ってくれるところはなかったかもしれません。しかし私にいくら同情されても若い人はなんの足しにもならないことでしょう。せめて若い人の就職口を邪魔しないよう、私は早々と早期退職して現在は年金暮らしですが、年寄りは早く席を譲れとか、若者は仕事を選ぶなとか、もうそんなことを言っている段階ではないのかもしれません。私たち国民全員で、今の若者の就職難を考えなくてはなりません。Copyright (C)2025設計関係の仕事への就職状況について調べてみました。.All rights reserved.